動画:エロチシズムよりもカウンセリング…都市封鎖でオンライン性産業に変化
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■家族と一緒でサイトに接続できないユーザーも
人気の高いオンラインセックスサイトの一つ、「CAM4」フランス版の広報担当クリストフ・ソレ(Christophe Soret)氏によると、この1か月間で全世界のユーザー数は33%増え、1日平均のビジター数は1850万人に上っているという。
アダルト男優のフアン・ブストス(Juan Bustos)さんは、コロンビアはこの「厳しい状況下に生まれた機会」を生かせるのではないかという。
一方で、普段の客を失ってしまったという「ウェブキャマー」もいる。コロンビア第2の都市メデジン(Medellin)の、レベッカ・ストーニー(Rebecca Stonee)さん(20)だ。「みんな、家族と一緒に閉じ込められているから、サイトに接続できないのよ」という。
小説「ロリータ(Lolita)」のイメージで売り出しているストーニーさんは、それでもロックダウンで孤立したユーザーたちのおかげで生活できているという。
ストーニーさんは「どんなときでも、おしゃべりしたい人も、アダルトコンテンツを見たい人もいる」けれど、ロックダウン下では「多くのユーザーがセックスよりも、ただおしゃべりしたり、笑ったり、楽しい時間を過ごしたりしたいために、私のサイトに来ているんだなと思う」と語った。
映像はシアヌロさんら「ウェブキャマー」の人々、4月2、17日撮影。(c)AFP/Diego LEGRAND