クオモNY州知事、無観客でのスポーツ再開を思案
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【4月27日 AFP】米ニューヨーク州のアンドルー・クオモ(Andrew Cuomo)知事は26日、主要スポーツリーグが無観客の条件で再開される可能性について言及した。同州には大リーグ(MLB)のニューヨーク・ヤンキース(New York Yankees)をはじめ多くのスポーツチームがあり、無観客の開催が一部のチームにとっては経済的に賢明なのではないかと考えている。
具体的な名前は挙げなかったものの、複数のスポーツチームのオーナーと話したことを明かしたクオモ知事は、新型コロナウイルスの影響による数週間の外出制限で市民には精神的な負担がかかっているとした上で、スポーツ大会の再開が力になるのではないかとの考えを示した。
この日、ニューヨーク州の経済活動を段階的に再開する可能性を示したクオモ知事は、「スポーツを復活させ、人々がテレビで見られるようにしたい」と話した。また、自身はスポーツ経済学には詳しくないとした上で、チケット販売がなくともテレビ収入だけでやっていけるチームも中にはあるかもしれないと語った。
クオモ知事は、競技再開に伴う経済的な計算をするのは自身の役目ではないとしながらも、チームオーナーたちには「クリエーティブに解決策を模索する」よう求めたという。
マサチューセッツ州のスミス大学(Smith College)でスポーツ経済学の教授を務めるアンドリュー・ジンバリスト(Andrew Zimbalist)氏は、米主要スポーツリーグのチームは、収入の少なくとも平均4割をチケット販売から得ているが、マイナーリーグのチームなどは放映権収入が少ないため、チケット販売が占める収入の割合がさらに大きくなると話している。(c)AFP
