【4月17日 CNS】中国・文化旅游部のウェブサイトによると、同部は国家衛生健康委員会と共同で、観光地の新型コロナウイルス感染症対策に関する通知を発表した。対策期間中、観光地は室外の部分のみを開放し、規定最大入場者数の30%を超えてはならないとしている。

 通知によると、人の流れの管理を強化し、人が集まり過ぎないようにするとしている。事前予約により時間差で入場し、入場者同士が間隔を空けて遊覧できるような制度をつくるほか、入場券の発行を厳格に制限し、入場者の情報登録を確実に行うことを求めている。

 また、各景勝地の遊覧経路を見直し、出入り口や観光の見所など人が集まりやすい場所には、人員と設備を配置して体温測定などの予防措置をしっかりと行い、景勝地での感染を未然に防ぐこととしている。(c)CNS/JCM/AFPBB News