【4月14日 CNS】ロシアとの国境にある中国・黒竜江省(Heilongjiang)の綏芬河(Suifenhe)国境経済協力地域で、綏芬河仮設病院が11日に開院した。

 新型コロナウイルスの感染が世界中に拡大している中、中ロ国境の綏芬河税関でも検疫や治療態勢の整備の必要性が高まっている。このため綏芬河市は、13階建てのオフィスビルを仮設病院に改修すると決定。4月6日から24時間態勢で工事を進めた。

 1階と2階は診察や検査エリアで、3~11階が患者病棟となり、600床以上のベッドを備える。1階では医療スタッフと患者が接触しないよう、それぞれの専用通路を設けている。医療関係者は400人規模で、同省の牡丹江市(Mudanjiang)の各医療機関に勤める集中治療室、呼吸器内科の医師らが中心となる。流行の中心地だった湖北省(Hubei)で治療支援した経験のある医師も参加する。(c)CNS/JCM/AFPBB News