新型コロナで選手は「ホームシック」に、中国代表監督明かす
発信地:上海/中国
このニュースをシェア
【4月13日 AFP】サッカー中国代表の李鉄(Li Tie)監督は、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的な大流行)によって5週間に延長された合宿期間中、選手たちは精神的なダメージを負ったと明かした。
中国代表の選手は、スーパーリーグ(1部)の多くのチームが退避していたアラブ首長国連邦(UAE)のドバイ(Dubai)で3月の大半を過ごし、母国での大流行が終息し始めると帰国した。
地元メディアは以前、練習と隔離生活に加え、困難な時期に長期間家族と会えていないため、選手たちは精神的に疲弊していると報じていた。
昨年12月に中国で発生した新型コロナウイルスはその後世界中に広がり、各国のサッカーシーズン、ひいてはサッカー界全体に壊滅的な影響を与えている。
李監督は中国のテレビ局に「ドバイの感染状況が日々悪化していくにつれ、ホテルの宿泊客はどんどん減っていった」とコメントした。
「そこでトレーニングを行っていたスーパーリーグの他のチームも次々に帰国した」「その間、選手とスタッフの全員には精神面で非常に大きな重圧がかかっていた」
「誰もが不安でホームシックになり、自分たちの安全について心配していた」
国営新華社(Xinhua)通信によれば、代表チームは渡航便を探すのに苦労を強いられたものの、3月23日にドバイを出発。その後、隔離先の海南(Hainan)省でさらにトレーニングを行ったという。
新型コロナウイルスの検査ですべて陰性反応だった代表選手たちは、先週ようやく新シーズンに向けた準備のために所属チームに復帰したが、リーグ戦は無期限の延期となっている。(c)AFP
