中国代表新監督に李鉄氏、エバートンなどでプレーした42歳
発信地:北京/中国
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【1月3日 AFP】中国サッカー協会(CFA)は2日、イングランド・プレミアリーグのエバートン(Everton)などでプレーした実績を持つ李鉄(Li Tie)氏が、同国代表監督に就任すると発表した。李氏は、突如辞任したマルチェロ・リッピ(Marcello Lippi)前監督の後任となる。
李氏にW杯カタール大会(2022 World Cup)アジア予選での立て直しを任せたCFAはコメントを発表し、中国が唯一W杯出場を果たした2002年の日韓大会でプレーした同氏について、「中国のサッカー選手を代表する人物」と評し、オープンな選考過程の末に任命したと述べた。
これまで中国スーパーリーグ(1部)の武漢卓爾(Wuhan Zall)で監督を務めていた42歳の李氏は、先月行われたEAFF E-1 サッカー選手権(EAFF E-1 Football Championship 2019)決勝大会でも暫定的にチームを率いていた。(c)AFP