【4月12日 AFP】新型コロナウイルスに伴うロックダウン(都市封鎖)の影響で食料を必要としている人への支援を表明していた男子テニスのニック・キリオス(Nick Kyrgios、オーストラリア)は、どうやら約束を果たす準備を着々と整えているようだ。

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 オーストラリアでは新型ウイルスの影響であらゆる産業が閉鎖され、多くの人が失業に追いやられている。国中で生活保護の受給に人々が列をなす光景は、世界大恐慌(Great Depression)の時と比較されている。

 そうした中、コート上での激しい言動などで物議を醸すこともあるキリオスは前週、支援を必要としている人の家の玄関に個人的に食料を届けると明かしていた。そしてこのほど、ソーシャルメディア上に発送準備ができたと思われる段ボールの写真が投稿された。 

 キリオスの母は、パンや果物、缶詰製品など食料がテーブルに積まれた写真をインスタグラム(Instagram)に投稿し、「ダイニングルームというか食料配送センター?」とコメントを添えた。

 首都キャンベラに拠点を置く24歳のキリオス本人も、自身のインスタグラムアカウントのストーリーで食料が箱に詰められた写真を「発送準備中」というキャプション付きで投稿し、オーストラリアのニュースサイト「news.com.au」で紹介されている。(c)AFP