AEKが都市封鎖破ったファンの罰金肩代わり、チケットまで授与
発信地:アテネ/ギリシャ
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【4月11日 AFP】サッカー・ギリシャスーパーリーグ(1部)のAEKアテネ(AEK Athens)は、新型コロナウイルスがパンデミック(世界的な大流行)となる中で、ロックダウン(都市封鎖)の規則を破ったあるファンの罰金を肩代わりし、新スタジアムのシーズンチケットを渡したうえで、その男性に忠告を与えた。
アテネ近郊のネアフィラデルフィア(Nea Philadelphia)に住む60代の男性は、3万2000人を収容するAEKの新スタジアムの建設工事を見るべく自宅近くを散歩していたが、外出許可証を忘れたため、150ユーロ(約1万7800円)の罰金を科された。
すると、AEKのディミトリス・メリサニディス(Dimitris Melissanidis)オーナーは、罰金の肩代わりに加え、この男性に来季のシーズンチケットを発行するようクラブに命じた。
AEKは「自宅にとどまれば、健康なままでいられる。私たちの新しいスタジアムは完成するだろう。この危機を乗り越えたとき、スタジアムは私たちを待ち構えているだろう」とのメッセージを送った。
ギリシャ国内では、10日までに2011人の新型コロナウイルス感染者が確認され、90人が死亡している。(c)AFP
