【4月11日 AFP】米ナショナルフットボール(NFL)で通算6度のスーパーボウル(Super Bowl)制覇を成し遂げた実績を持つQBトム・ブレイディ(Tom Brady)は、先日移籍したタンパベイ・バッカニアーズ(Tampa Bay Buccaneers)の選手としてまだ一試合もプレーしていないものの、新天地に関連した商標を出願して早くも富を生み出すことに忙しい日々を送っている。

 NFLのスーパースターである42歳のブレイディが所有するTEBキャピタルマネジメント(TEB Capital Management)社は、「トムパ・ベイ(Tompa Bay)」と「タンパ・ブレイディ(Tampa Brady)」の二つを新たに商標として出願したと、商標代理人が10日に明らかにした。

 ニューイングランド・ペイトリオッツ(New England Patriots)で20年間を過ごし、スーパーボウルで歴代1位の優勝回数を記録しているブレイディは、背番号12番の新しいバッカニアーズのユニホームで、同チームを米スポーツ界のグッズ売り上げトップに押し上げた。

 6日に出願したこの二つの商標以外にも、ブレイディは先月衣服やシューズ、そして帽子などにつける商標権として、自身の名前のイニシャルとタンパベイにちなんだ「TBxTB」の登録も申請していた。(c)AFP