【4月10日 AFP】テニス、マドリード・オープン(Mutua Madrid Open 2020)の主催者は9日、今月下旬に行われるビデオゲーム大会にアンディ・マレー(Andy Murray、英国)やアンゲリク・ケルバー(Angelique Kerber、ドイツ)が出場すると発表した。新型コロナウイルスの影響を受け、今年のマドリード・オープンは中止が決まっている。

 32人のプロテニス選手がビデオゲームの「テニス・ワールドツアー(Tennis World Tour)」で競うこのイベントは、新型コロナウイルスの影響で厳しい状況に陥っている選手や人々への支援金を集める目的で行われる。

 このイベントは4月27日から30日にかけて開催され、四大大会(グランドスラム)のシングルスで共に3度優勝し、世界1位になった経験を持つマレーとケルバーは、出場が発表された最初のスター選手となった。

 ケルバーは「私たち選手にとって新たな挑戦であり、まったく初めてのこと」とコメントした。「楽しみだし、家から大会に出場するという新しい方式を経験する良い機会。参加を楽しみにしている」

 また同日には、リュカ・プイユ(Lucas Pouille、フランス)やカルラ・スアレス・ナバロ(Carla Suarez Navarro、スペイン)の出場も発表された。

 男女の優勝者は、賞金15万ユーロ(約1800万円)のうち「現在、経済的に苦しんでいるテニス選手」に寄付する金額を決める。さらに、追加の5万ユーロ(約590万円)が、「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミック(世界的な大流行)対策に寄付される」という。(c)AFP