【4月9日 AFP】イタリアで、新型コロナウイルス感染症の最年少の患者とされていた生後2か月の乳児が回復して退院したと、現地メディアが9日、報じた。

 報道によると、赤ちゃんは熱が下がり、肺炎から回復した母親と共に退院したという。

 母子は先月18日から、伊南部の都市バリ(Bari)の病院に入院していた。

 同国の公式発表によると、新型ウイルスが原因でこれまでに1万7669人が死亡しており、死者数は世界最多となっている。(c)AFP