【4月2日 AFP】イングランド・プレミアリーグ、マンチェスター・シティ(Manchester City)のケビン・デ・ブルイネ(Kevin de Bruyne)は、新型コロナウイルスによって失われた時間を埋め合わせるため、キャリアを終えるまで予定よりも2年長くプレーすると明言した。

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 新型ウイルスのパンデミック(世界的な大流行)によってプレミアリーグは少なくとも4月30日まで延期となっているが、3日には関係者による会合が予定されており、再開はさらに遅れるとみられている。

 3月1日からプレーしていないデ・ブルイネは、この悲惨な経験によって自身がどれほどサッカーが好きなのかを明確に気づかされたという。

 負傷によってチームが3冠を成し遂げた昨季の大半を棒に振った28歳のデ・ブルイネは、今季は個人的に傑出したシーズンを送っている。

 ベルギー代表のチームメートであるロメルー・ルカク(Romelu Lukaku)やアクセル・ヴィツェル(Axel Witsel)と共に、インスタグラム(Instagram)でQ&A形式のライブ配信を行ったデ・ブルイネは「もう少し長く現役を続けたいと妻に話した」と明かした。

「ロックダウン(都市封鎖)された後、僕は家にとどまることができない性分だと分かった。妻には予定よりも2年長く現役でやるつもりだと伝えた」

「再びサッカーをプレーしたい。待ち遠しいし難しいときだが、サッカーが一番重要というわけではない。みんなサッカーを愛しているが、まずは安全でいなければならない」 (c)AFP