【3月27日 AFP】インドネシア・ジャワ(Java)島で、同国で最も活動的な火山のムラピ(Merapi)山が27日噴火し、灰色の噴煙が上空約5000メートルに達した。同山の噴火は今月2回目。

 当局は「今回の噴火による被害情報は入っていない」として、警戒レベルの引き上げには至らなかった。

 同山では2010年に大規模な噴火があり、300人以上が死亡、住民約28万人が避難を余儀なくされた。

 インドネシアは環太平洋火山帯に位置し、130近い活火山がある。(c)AFP