【3月28日 CNS】中国・武漢市(Wuhan)の華中科技大学(Huazhong University Science&Technology)同済医学院付属協和医院の西院にある新型コロナウイルス感染の重症者エリアでは、湖北(Hubei)支援の安徽省(Anhui)医療隊の看護師、黄祺婷(Huang Qiting)さんがパソコンの前で患者の病歴を整理していた。

 安徽省第3医療隊は、武漢体育センター仮設病院での任務完了後、医師100人と看護師200人が志願して武漢にとどまり、治療の第一線で闘うことになった。

 志願者たちは5日間の短い休養の後、14日から全員が協和医院西院にある14か所の重症者エリアで任務を開始。本院と他の20の支院の3100人の医療従事者と共に、300人を超す患者の治療に当たっている。(c)CNS/JCM/AFPBB News