【3月27日 CNS】中国・貴州省(Guizhou)遵義市芸術雑技団のメンバーは、地元のスポーツセンターで自転車を使ったアクロバット「華夏天香」の練習を続けている。

 新型コロナウイルスの影響により、雑技団は米国で予定していた公演のめどが立っていない。それでも技術レベルを低下させないため、マスク姿で練習を続けている。

 マスクをつけずに練習できるのは、危険度の高い演技の時のみ。多くの演技はマスクを着用しながら取り組んでいる。中国では新型ウイルスの感染のピークは過ぎたが、米国では感染が拡大している。公演が実現するまで長い時間を要するが、メンバーたちはその日を信じて努力を続けている。(c)CNS/JCM/AFPBB News