【3月22日 CNS】水力発電建設などを手がける中国水利水第電八工程局(SinoHydro Bureau 8)は、中国商務部がこのほど発表した「2019年海外プロジェクト受注企業ベスト100」では21位の11億3000万ドル(約1250億円)だったが、1997年に海外進出して以降、80件以上の海外プロジェクトを手がけている。

 その軌跡はアジア、アフリカ、ラテンアメリカの30か国以上に及び、アジア太平洋、ユーラシア、米州、東南アフリカ、中西アフリカ、中東北アフリカの6つの地域に会社を設立している。新しい国々とのプロジェクトを開拓し、中国と世界各国の経済圏を強化する「一帯一路(Belt and Road)」構想を推進している。

 プロジェクトは、従来の水力発電から灌漑(かんがい)水力発電、火力発電、原子力発電などのエネルギー分野全般に広がり、さらに道路、鉄道、地下鉄、鉱山、港建設、農業、環境保護などの分野にも及んでいる。

 中国水利水第電八工程局はドイツのシーメンス(Siemens)、米国のゼネラル・エレクトリック(GE)、韓国のヒュンダイ(Hyundai)などと協力関係にある。グローバルに事業を展開し、構想から設計、設備調達、施工まで一連のサービスをニーズに応じて提供しているという。

 なお、「2019年海外プロジェクト受注企業ベスト100」の1位は中国建築(China State Construction Engineering Corporation)の129億7000万ドル(約1兆4400億円)、2位は華為技術(ファーウェイ、Huawei)の126億2000万ドル(約1兆4000億円)、3位は中国港湾(China Harbour)の60億6000万ドル(約6700億円)となった。(c)CNS/JCM/AFPBB News