【3月20日 AFP】米国防総省は20日、敵側の防衛システムを上回る能力を持ち得る兵器である極超音速ミサイルの実験に成功したと発表した。

 同省は試験用ミサイルが指定の着弾地点まで、音速の5倍(マッハ5)を超える極超音速で飛行したと発表。

 ジョニー・ウルフ(Johnny Wolfe)中将は「きょう、われわれは設計を確定させ、極超音速の攻撃能力の配備に向けた次の局面に移る準備が今や整った」と述べた。(c)AFP