桜ほころび、チューリップは見頃…春の光景楽しむ 中国・上海
このニュースをシェア
【3月18日 CNS】中国・上海市の静安彫刻公園(Jing'an Sculpture Park)で14日、早咲きの桜が咲き始めたほか、チューリップが見頃を迎えた。新型コロナウイルスの感染防止のためマスクをした来場者は、次々と立ち止まって写真を撮り、今年の独特となった春の光景を残した。
【編集部おすすめ】「兵馬俑」に見守られ眠りたい? 西安で人気の民宿
李建光(Li Jianguang)園長は「新型ウイルスの流行が収束するまでは、来園者は1日あたり600人に制限しました。園内の警備も強化し、拡声器を増やして公園に集まらないよう呼びかけていました」と説明する。
公園内の施設は1日4回以上消毒し、観光客には無料の手指消毒剤を提供。新型ウイルスのため外出できなかった冬を終え、公園を訪れて春を楽しむ人がさらに増えそうだ。(c)CNS/JCM/AFPBB News