【3月12日 AFP】新型コロナウイルスの感染拡大を受け、今年6月に米カリフォルニア州ロサンゼルスで開催が予定されていた世界最大級のゲーム見本市「エレクトロニック・エンターテインメント・エキスポ(Electronic Entertainment ExpoE3)」が中止となった。

 会議中止の発表が相次ぐ中、米ゲーム業界団体エンターテインメント・ソフトウェア協会(Entertainment Software Association)は毎年恒例のE3の開催中止を発表。ウェブサイトへの投稿で、「新型コロナウイルス感染症『COVID-19』に対する強い懸念と懸念の拡大を受け、こうした前例のない世界的状況においてこれがわれわれの取るべき最善の道だ」との考えを表明。「今ある情報に基づき、われわれはこれが正しい決断だと思う」と述べた。

 新しいビデオゲームやトレンド、ゲーム機器の見本市であるE3は、世界各地から人々が集まることで知られる。E3は長い間、業界関係者しか参加できなかったが、近年、ゲーム愛好家も一部参加できるようになっている。

 今年のE3ではXboxと「プレイステーション(PlayStation)」の次世代ゲーム機と、これら新機種向けのゲームに注目が集まるとみられていた。プレイステーションを製造するソニー(Sony)は既に、今年のE3への参加取りやめを表明していた。一方Xboxの米マイクロソフト(Microsoft)は今年のE3で複数のイベントを計画していた。(c)AFP/Glenn CHAPMAN