パキスタン軍F16が墜落、操縦士死亡 軍事パレードのリハーサル中
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【3月11日 AFP】パキスタンの首都イスラマバードで11日、軍のF16戦闘機1機が墜落し、操縦士が死亡した。当局者らが明らかにした。同機は、国の記念日に行われる軍のパレードのリハーサルに参加していたという。
ソーシャルメディアに投稿された画像には、煙が上空に立ち上る様子が捉えられている。同機はループ飛行を試みて墜落したとみられている。
同日行われていたのは、3月23日の共和制記念日を祝う毎年恒例の軍事パレードのリハーサルだった。
パキスタンが約50機所有しているF16戦闘機は、パキスタン軍の最も高価な装備の一つで、1機当たり40億円は下らない。
同国では、航空機の墜落事故が頻発している。(c)AFP