レブロン、「プレーしない」発言を撤回 NBA無観客案めぐり
発信地:ロサンゼルス/米国
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【3月11日 AFP】米プロバスケットボール(NBA)、ロサンゼルス・レイカーズ(Los Angeles Lakers)のレブロン・ジェームズ(LeBron James)は10日、新型コロナウイルスの影響でリーグが無観客での試合開催を決定した場合、自身は出場しないつもりだという発言を撤回した。
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NBAのスーパースターであるジェームズは6日、「ファンなしでもプレーするかって? いや、それは無理だ」「会場に来ても客席にファンがいないならプレーしない」「自分はチームメートとファンのためにプレーする。それがすべてだ」「彼ら(リーグ)はやりたいようにやればいい」と報道陣に話していた。
しかし、態度を軟化させたジェームズは「前に質問されたときは、ウイルスの件で無観客試合についての話し合いが実際に行われているとは一切知らなかった」とコメントし、感染拡大を防ぐために推奨されることは何でもするとコメントした。
「ファンのためにプレーしているから、もし彼らがいなければ、もちろんとても残念に思うだろう。私がプレーするのは家族とファンのため」
「しかし同時に、状況を注視し続けている人に耳を傾けなければならない。そして、もし彼らが選手やチーム、リーグの安全のために(無観客試合が)最適だと判断したなら、自分たちはそれに従うつもりだ」 (c)AFP