【3月10日 AFP】中国の習近平(Xi Jinping)国家主席は10日、新型コロナウイルスの流行の中心地である湖北(Hubei)省と省都・武漢(Wuhan)において、感染拡大が「おおむね食い止められた」と明言した。

 国営新華社(Xinhua)通信が報じたところによると、新型コロナウイルスの流行が深刻化した1月以降、初めて武漢を訪れた習主席は「事態の安定化、および湖北省と武漢において潮目を変えた点で最初の成果が出た」と述べたという。(c)AFP