【3月14日 CNS】中国では、新型コロナウイルスの流行が収まりつつある中、休業していた企業の再開支援が新たな課題となっている。広州市(Guangzhou)文化広電観光局と広州市地方金融監督管理局は6日、市内で業務を再開する文化・観光関連企業を支援するための金融サービスを開始した。

 広州銀行(Bank of Guangzhou)、国家開発銀行(China Development Bank)広東省支店とともに、50億元(約773億円)規模の融資を計画し、広州市文化広電観光局などが推薦するリストに名を連ねる企業を支援する。

 国家開発銀行広東支店と広州銀行は、文化・観光関連企業に5G、VR(仮想現実)、ビッグデータ、人工知能(AI)などの分野での融資を行う。

 広州銀行は、3000万元(約4億6200万円)以下の融資を受け、今年6月30日までの返済が困難な企業に6か月の返済延期を決定した。将来性を評価されているが、現時点で経営難に直面している企業には、希望に応じて返済プランを調整する。このほか、1000万元(約1億5400万円)以下の小規模融資で事情に応じて利息を20%切り下げる。

 国家開発銀行広東支店は、審査手続きも簡素化し、時間を短縮する。さらに条件を満たした文化・観光プロジェクトに対し、利下げなどをして優遇する。(c)CNS/JCM/AFPBB News