首位リバプールがリーグ45試合ぶりの敗戦、下位ワトフォードに完敗
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【3月1日 AFP】19-20イングランド・プレミアリーグは29日、第28節の試合が行われ、リバプール(Liverpool FC)は0-3でワトフォード(Watford FC)に大敗し、リーグ戦の無敗記録が44試合で途切れた。ユルゲン・クロップ(Jurgen Klopp)監督は、まだ優勝が決まったわけではないと選手を戒めている。
まだ2位との勝ち点22差を維持しているリバプールだが、2週間の休暇が明けて以降、続いていた低調な内容の罰をついに受けた。後半途中にイスマイラ・サール(Ismaila Sarr)に立て続けのゴールを許すと、72分にはトロイ・ディーニー(Troy Deeney)にダメ押し点を食らい、30年ぶりのリーグ制覇を無敗で達成する夢を打ち砕かれた。
クロップ監督は「今季ここまでの選手たちは飛び抜けているが、リーグはまだ終わっていない」とコメントした。
「ここまでの勝利数は予想していなかった。これまでも、これからも簡単ではないし、今後も続けていく」「体調や状態は良くて当たり前ではない。われわれは体のあらゆる感覚と戦ってきた。全てと戦ったからこそ、これだけの勝ち点を取ることができた」
「ワトフォードが残留争いをしているのは、私にとって一番の驚きだ。この時期は誰もが必死に戦っている」「これがサッカー界最悪の大崩壊だとは思っていない。今回の負けは本当にこたえているし、これは再び奮起する姿を見せるチャンスだ」
2週間の中断から戻って以降のリバプールは、下位のノリッジ・シティ(Norwich City)とウェストハム(West Ham)に1点差で辛勝したが、欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2019-20)ではアトレティコ・マドリード(Atletico de Madrid)に惜敗し、この日は敵地ビカレージ・ロード(Vicarage Road)で完敗した。
両チームの勝ち点には55ポイントの開きがあったが、本来の姿ではないリバプールは前半45分を通じて1本も枠内シュートを打てなかった。クロップ監督は「記録を破るには、全てのステップに100パーセント集中する必要がある」「良いパフォーマンスを見せなくてはならない。今夜のわれわれはそれが十分ではなかった」と話している。
ビルヒル・ファン・ダイク(Virgil Van Dijk)は「ここで0-3の負けは受け入れがたい」「すぐにやり返さなくてはいけない」とコメントした。
下位ボーンマス(AFC Bournemouth)とのアウェーゲームに臨んだチェルシー(Chelsea)は、前節も得点しているマルコス・アロンソ(Marcos Alonso)がこの日は2ゴールを決め、2-2の同点に持ち込んだ。
チェルシーは、オリヴィエ・ジルー(Olivier Giroud)のアクロバティックなシュートがポストに当たって跳ね返ったこぼれ球にアロンソが豪快なボレーで合わせて先制した。
しかし54分にジェフェルソン・レルマ(Jefferson Lerma)のヘディングシュートで追いつかれると、その3分後にはジョシュア・キング(Joshua King)に逆転ゴールを許した。
それでも最後は85分、ペドロ・ロドリゲス・レデスマ(Pedro Rodriguez Ledesma)のシュートが相手に当たった跳ね返りをアロンソが頭で押し込み、なんとか金星献上を免れてボーンマスと勝ち点1を分け合った。(c)AFP/Kieran CANNING