■単なる飲食の場を超えた存在に

「イェオールドクロス」は、単なる飲食の場ではなく、コミュニティー活動の中心にもなっている。この事例は、住民の協力と水平思考(既存の枠組みにとらわれずにアイデアを生み出すこと)のたまものだ。

 何か月かのキャンペーンで、常連客らは地元住民から300人を超える株主を集め、約15万ポンド(約2000万円)を調達した。

 ヨガだけでなく、編み物教室や映画上映まで━━パブはさまざまな活動の会場になった。これらはすべて、パブの運営資金を集めることを目的としている。

 パートナーと共にパブを切り盛りするアビゲイル・ベネット(Abigail Bennett)さんは、コミュニティー所有のパブを運営することについて、「普通よりもはるかにストレスが大きいが、同じくやりがいも大きい。気持ちの面でやりがいがある」と語った。(c)AFP/Kevin TRUBLET