【2月27日 CNS】中国・広西チワン族自治区(Guangxi Zhuang Autonomous Region)南寧市(Nanning)の南寧軌道交通集団(Nanning Rail Transit Group)の切符業務センターで19日、職員たちが回収したコイン形のプラスチック製切符の消毒を行った。

 新型コロナウイルス感染による肺炎の拡大防止対策のため、同集団は南寧市地下鉄1、2、3号線で使われた片道用の切符を回収し、乗車券チームの職員16人で消毒を行った。

 疑似発熱の乗客が使ったと思われる切符はより分け、アルコール消毒を施し、その他のものも消毒液に漬けて洗った。消毒液で30分間洗浄した後、集中的に風で乾かし、最後は切符置き場に保管した。

 南寧市の地下鉄では、現在までに累計130万枚の切符の消毒が行われた。(c)CNS/JCM/AFPBB News