ジダン監督、アザールのけがは「良くなさそう」 CLシティ戦へ暗雲
発信地:マドリード/スペイン
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【2月23日 AFP】スペイン1部リーグ、レアル・マドリード(Real Madrid)のジネディーヌ・ジダン(Zinedine Zidane)監督は、22日に行われたレバンテ(Levante)戦で負傷したベルギー代表のエデン・アザール(Eden Hazard)の状態について、「あまり良くなさそう」との見解を示した。
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アザールは0-1で敗れたレバンテ戦の後半に途中交代し、昨年11月にも痛めた右足に氷のうを当てる姿が確認された。これで4日後にホームで行われるマンチェスター・シティ(Manchester City)との欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2019-20)決勝トーナメント1回戦に出場するのは厳しいようにみえる。
ジダン監督は試合後、「あまり良くなさそう」「負傷した部分は弱くなることがある。痛手だが、これからどうなるかだ。今は痛みがある状態。あしたもっと検査をして状況を確認する」と述べた。
イングランド・プレミアリーグのチェルシー(Chelsea)からレアルに加入して以来、離脱と復帰を繰り返しているアザールは、前週末のセルタ(Celta de Vigo)戦で約3か月ぶりに先発復帰し、シティとの大一番を前にシャープな動きを取り戻したかに思われていた。
この日のレバンテ戦に敗れたレアルは、来週の日曜日(3月1日)に本拠地で行われる伝統の一戦「エル・クラシコ(El Clasico)」を前に、FCバルセロナ(FC Barcelona)に首位の座を明け渡している。(c)AFP