【2月22日 AFP】1994〜2004に放送され、人気を博した米コメディードラマ「フレンズ(Friends)」の出演者が25周年を記念した特別番組で集結し、再びファンの前に姿を現す。

 ワーナーブラザーズ・スタジオ(Warner Bros Studio)のセットに戻って来るのは、ジェニファー・アニストン(Jennifer Aniston)、コートニー・コックス(Courteney Cox)、リサ・クドロー(Lisa Kudrow)、マット・ルブラン(Matt LeBlanc)、マシュー・ペリー(Matthew Perry)、デヴィッド・シュワイマー(David Schwimmer)の面々。台本のない特別番組は、ワーナーメディア(WarnerMedia)のストリーミングサービスで、5月にスタートするHBOマックス(HBO Max)により配信される。

 HBOマックスのコンテンツ最高責任者のケビン・ライリー(Kevin Reilly)氏は、「これぞ、全員の同窓会と言うべきもの」だとして、「あのメンバー、そして視聴者が集まっていた時代にすぐに入り込める。同窓会スペシャルは、当時の番組精神をうまく捉え、昔からのファンと新しいファンを結び付けることになると思う」と述べている。

 番組出演者らは、自分のインスタグラム(Instagram)のアカウントに、番組初期の出演者を特集した米情報誌ローリング・ストーン(Rolling Stone)の表紙の画像を投稿し、「こんなことが起きるなんて…」とのコメントを添えている。

「フレンズ」は数々の賞を獲得し、アニストンはじめ、多くの共演者が世界的に有名になった。米娯楽誌バラエティ(Variety)によると、特別番組の出演料としてそれぞれ250万ドル(約2億8000万円)が支払われる。(c)AFP