【2月7日 AFP】英政府は6日、英王室メンバーの誕生日に国旗を掲げることについての方針を変更し、2月19日のアンドルー王子(Prince Andrew、59)の誕生日に官庁が国旗を掲げる義務はなくなったと発表した。

 エリザベス女王(Queen Elizabeth II)の次男アンドルー王子は、昨年の英BBCとのインタビューで、未成年少女を性的目的で人身取引した罪で起訴され、勾留中に死亡した米富豪、故ジェフリー・エプスタイン(Jeffrey Epstein)被告と自身の交友関係を擁護。激しい批判を浴びて、公務から身を引くことを余儀なくされた。

 英官庁が国旗を掲げる日に指定されているのは、エリザベス女王と夫フィリップ殿下(Prince Philip)の誕生日とその結婚記念日、4人の子どもと孫ウィリアム王子(Prince William)とその妻キャサリン妃(Catherine, Duchess of Cambridge)の誕生日。(c)AFP