【2月10日 CNS】中国・広東省(Guangdong)の広東省人民病院感染症病棟で1月29日、患者に食事や薬を届けるロボット「平平(Ping Ping)」と「安安(An An)」が登場した。

「平平」と「安安」は、医療廃棄物や衣類の回収のほか、薬や食事の配達を担当している。地図や作業環境を自ら識別し、情報データを蓄積。配送や回収をする各地点を結ぶルートをつくり、効率よく移動する。

 感染病棟は医療スタッフと患者間の感染リスクが伴うため、ロボットの活用でリスク軽減が期待されている。(c)CNS/JCM/AFPBB News