【1月22日 AFP】アジア・サッカー連盟(AFC)は22日、イランで開催される予定だったAFCチャンピオンズリーグ(AFC Champions League 2020)の予選2試合が、安全上の懸念により中立地で行われることになったと発表した。

 もともと21日にイランで開催されるはずだったシャー・コドロFC(Shahr Khodro FC、イラン)対リファ(Riffa SC、バーレーン)戦とエステグラル・テヘランFC(Esteghlal Tehran FC、イラン)対アル・クウェート(Al-Kuwait SC、クウェート)戦は、今月25日にアラブ首長国連邦(UAE)で行われる。

 AFCは発表文の中で「安全上の懸念があり、いくつかの国がイランへの渡航中止勧告を出したため」、2試合が延期になり、中立地で行われることになったと記した。

 チャンピオンズリーグの出場権を獲得しているペルセポリスFC(Persepolis FC、イラン)、セパハン(Sepahan、イラン)、エステグラル、シャー・コドロの4チームは、イランでの試合開催が禁止されればボイコットを辞さない構えを示している。(c)AFP