【1月22日 AFP】米メジャーリーグサッカー(MLS)のロサンゼルス・ギャラクシー(LA Galaxy)は21日、スペイン1部リーグのセビージャFC(Sevilla FC)からFWハビエル・エルナンデス(Javier Hernandez)を獲得したと発表した。

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 米誌スポーツ・イラストレイテッド(Sports Illustrated)によれば、メキシコ代表のエルナンデスはMLS選手の中では最も高い600万ドル(約6億6000万円)の年俸を受け取るという。

 セビージャでもどかしい時間を過ごしたエルナンデスは、退団したFWズラタン・イブラヒモビッチ(Zlatan Ibrahimovic)を欠いて新シーズンを迎えることになるギャラクシーの攻撃陣を強化するはずだ。

 マンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)やレアル・マドリード(Real Madrid)、バイヤー・レバークーゼン(Bayer Leverkusen)、ウェストハム(West Ham)といった欧州のクラブでプレーしてきたエルナンデスは、クラブと代表でこれまで200ゴール以上を記録している。

 数週間前からMLS行きがうわさされていたエルナンデスは、今回の移籍について「適切な時期だし、適切な機会だった」とロサンゼルス・タイムズ(Los Angeles Times)紙に語った。

 ウェストハムとセビージャに所属していた過去2シーズン、ベンチに座ることが多かったエルナンデスは、ギャラクシーを選んだ決め手はレギュラーポジションが約束されていることだったと続けた。(c)AFP