【1月21日 AFP】全豪オープンテニス(Australian Open Tennis Tournament 2020)は21日、男子シングルス1回戦が行われ、大会第12シードのファビオ・フォニーニ(Fabio Fognini、イタリア)とライリー・オペルカ(Reilly Opelka、米国)の一戦では、両選手がそれぞれ主審に暴言を吐く騒動が起きた。

 この試合は前日、フォニーニが2セットダウンとされたところで雨のため中断されていた。そしてこの日は晴天に恵まれる中で再開されると、同選手が反撃に転じて3-6、6-7(3-7)、6-4、6-3、7-6(10-5)で逆転勝利。ところが激闘となった試合以上に、不仲で知られる両者のいら立ちが終始目立つ一戦となった。

 オペルカはフォニーニが時間を浪費したり、ラケットを投げつけたりしてもペナルティーを取られなかったことに腹を立て、主審のカルロス・ベルナルデス(Carlos Bernardes)氏に、「一言言わせてくれ」と怒り心頭の様子で詰め寄ると、ののしりながら「ひどすぎる。俺がラケットを投げたら1回目で警告を出したが、あいつは3回も4回もやっているぞ」と言い放った。

 一方、前日には何度もかんしゃくを起こしていたフォニーニも主審に激高し、イタリア語で暴言を吐いたり両手で怒りのジェスチャーを見せたりしていた。報道によると、ベルナルデス氏に対して、「あんたはこの仕事に合っていない」と言ったという。

 試合後にオペルカは、主審に反発して気が収まったか聞かれると、「いいや、全然。自分が傷ついた」「あれは負の感情だ。特にフォニーニのような選手が相手の時はね。ああいう審判はできるだけ避けたい」「あんなやつとは関わりたくない。絶対にプラスにならない」と語った。(c)AFP