世界2位プリスコバ、悲願のGS制覇へ初戦突破 全豪OP
発信地:メルボルン/オーストラリア
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【1月21日 AFP】全豪オープンテニス(Australian Open Tennis Tournament 2020)は21日、女子シングルス1回戦が行われ、大会第2シードのカロリーナ・プリスコバ(Karolina Pliskova、チェコ)はクリスティーナ・ムラデノビッチ(Kristina Mladenovic、フランス)を6-1、7-5で下した。
初の四大大会(グランドスラム)優勝を目指す世界2位のプリスコバは、ラウラ・シグムンド(Laura Siegemund、ドイツ)とココ・バンダウェイ(CoCo Vandeweghe、米国)の勝者と2回戦で対戦する。
2016年の全米オープン(US Open Tennis Championships 2016)準優勝がグランドスラムでの最高成績となっているプリスコバは、世界41位につけるムラデノビッチとの一戦について「難しいテスト」だったと振り返った。
昨年大会ではベスト4まで勝ち残ったプリスコバは、「私たちはこれまでも良い試合をしてきたが、きょうの第2セットは精神面で難しかった」とコメントした。
プリスコバは今月のブリスベン国際(Brisbane International 2020)で大坂なおみ(Naomi Osaka)を破るなどして優勝しているが、同大会でのタイトルは、これからの2週間とは関係がないと続けた。
「ここでは新しいスタート。だから、これまでの数週間は当てにならないし、そもそも誰も覚えていない」 (c)AFP