【1月20日 AFP】全豪オープンテニス(Australian Open Tennis Tournament 2020)は20日、女子シングルス1回戦が行われ、大会第3シードの大坂なおみ(Naomi Osaka)は6-2、6-4でマリー・ボウスコバ(Marie Bouzkova、チェコ)を下し、大会連覇へ向けて好発進を決めた。

 約1万5000人を収容するロッド・レーバー・アリーナ(Rod Laver Arena)で80分の快勝を収めた大坂は、第2セットで強烈なサーブを放ってネットのベルト部分を破壊し、試合が数分間にわたり中断する場面もあった。

 2回戦では中国の鄭賽賽(Saisai Zheng、ジェン・サイサイ)と対戦する22歳の大坂は、「緊張を抑えるのが非常に難しかった」「四大大会(グランドスラム)の1回戦で初対戦の相手とプレーするのは簡単ではない」と振り返り、「今週が終わった時に勝ち残っていたい」と続けた。(c)AFP