【1月19日 AFP】米カリフォルニア州で先週、14歳少女が薬物で動けなくされ拉致されたが、写真・動画共有アプリ「スナップチャット(Snapchat)」で友人に連絡し、警察に保護された。

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 警察によると、少女は14日、スナップチャットで拉致されたことを友人に伝えた。友人らは少女の居場所を突き止め、当局に通報した。

 少女の監禁場所は、同州北部サンノゼ(San Jose)のモーテルだった。警察は15日、モーテルから出てきた男1人を逮捕し、さらに2人の容疑者を拘束した。

 主犯のアルバート・バスケス(Albert Vasquez)容疑者(55)は、少女に会ってまもなく拉致に及んだ。少女を薬物で動けなくしてから、他の2人を呼び、少女を無理やり車に乗せた。

 バスケス容疑者は、少女を車内でレイプ。モーテルに連れ込んでからも、再び性的暴行に及んだという。

 バスケス容疑者はレイプ目的の拉致や規制薬物によるレイプなど、多数の重罪の容疑が掛けられ、共犯のアントニオ・サルバドル(Antonio Salvador)容疑者とエリベルト・アバレンガ(Hediberto Avarenga)容疑者には、拉致と共謀の容疑が掛けられている。(c)AFP