【1月16日 AFP】19-20フランス・リーグ1は15日、第15節延期分の試合が行われ、パリ・サンジェルマン(Paris Saint-GermainPSG)はキリアン・エムバペ(Kylian Mbappe)の2得点などでASモナコ(AS Monaco)を4-1で下した。

 快勝したPSGは2位との勝ち点差を8にまで広げ、20試合を終えたリーグ戦での総得点はこれで50ゴールに到達した。

 前週末に開催されたPSGとのアウェーゲームで、リードされながらも追いつき3-3のドローに持ち込んだモナコだったが、わずか3日後に行われた再戦では、前の試合で見せたような脅威を一切与えられなかった。

 エムバペの得点で24分に先制したPSGは、前半アディショナルタイムにネイマール(Neymar da Silva Santos Junior)がPKを決めると、72分にはパブロ・サラビア(Pablo Sarabia)が途中交代からすぐに追加点を挙げた。

 その後、ティエムエ・バカヨコ(Tiemoue Bakayoko)に1点を返されたPSGだったが、試合終了間際にはエムバペが再び古巣から得点を奪い、これで今季の公式戦でのゴール数は20点を超えた。

 PSGのトーマス・トゥヘル(Thomas Tuchel)監督は、「あらゆる点で日曜日(12日の試合)よりも優れていた」と振り返った。「ふさわしい勝利。ボールを長い時間保持できた」 (c)AFP