【1月12日 AFP】スペイン1部リーグのFCバルセロナ(FC Barcelona)は11日、所属するウルグアイ代表FWルイス・スアレス(Luis Suarez)が12日に膝を手術すると発表した。

 バルセロナはプレスリリースで、スアレスが負傷した右膝の外側半月板の手術を受けると明かした。

 スアレスが膝の手術を受けるのはこれが初めてではなく、昨年5月にコパ・アメリカ(2019 Copa America)に間に合うように手術を受けたため、リーグ戦最後の2試合を欠場し、バレンシア(Valencia CF)に敗れたスペイン国王杯(Copa del Rey 2018-19)決勝にも出場しなかった。

 また、同選手は2014年5月にも膝を手術したものの、6月終わりに行われたW杯ブラジル大会(2014 World Cup)のイングランド戦では2得点を記録している。

 バルセロナは9日、サウジアラビアのジッダ(Jeddah)で行われたスペイン・スーパーカップ(Spanish Super Cup 2020)準決勝でアトレティコ・マドリード(Atletico de Madrid)に2-3で敗れたが、スアレスはこの試合に出場していた。

 32歳のスアレスは今季23試合に出場し14得点を記録。うち11点をリーグ戦で、3点を欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2019-20)でマークしており、アシストはリーグ最多の7を決めている。

 リーグ首位のバルセロナは、チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦でナポリ(SSC Napoli)と戦う。なお、クラブは「治療が終了してから新たな発表を行う」としている。(c)AFP