【1月12日 AFP】女子テニス、深センオープン(2020 Shenzhen Open)は11日、シングルス決勝が行われ、大会第5シードのエカテリーナ・アレクサンドロワ(Ekaterina Alexandrova、ロシア)は6-2、6-4で第7シードのエレナ・リバキナ(Elena Rybakina、カザフスタン)を下し、自身初のツアー制覇を果たした。

 73分で勝利したアレクサンドロワは、シーズン初の大会と全豪オープンテニス(Australian Open Tennis Tournament 2020)に向けた準備を、成功のうちに終了させた。

 25歳で自身最高の世界ランク34位につけるアレクサンドロワは、リバキナを下すと膝から崩れ落ちた。

 この優勝で世界30位以内に浮上するとみられるアレクサンドロワは「初めてのタイトルを勝ち取れて素晴らしい気分。何と言っていいのか分からない」「最初の優勝はこれからも特別なものになる」と語った。(c)AFP