セルビアがATPカップ4強入り、ジョコビッチがシャポバロフとの接戦制す
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【1月10日 AFP】男子テニスの国別対抗戦ATPカップ(ATP Cup 2020)は10日、オーストラリア・シドニーで準々決勝が行われ、セルビアはノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic)が今大会初めてセットを落としたものの接戦の末にデニス・シャポバロフ(Denis Shapovalov)を退けるなど、カナダに3勝0敗で勝利して4強入りを果たした。
第1試合のシングルスでは、ケン・ローズウォール・アリーナ(Ken Rosewall Arena)に集まった大勢のセルビアファンから後押しを受けたドゥサン・ラヨビッチ(Dusan Lajovic)が、世界21位のフェリックス・オジェ・アリアシム(Felix Auger-Aliassime)に6-4、6-2で勝利。ジョコビッチは高温多湿の中で行われた続く第2試合のシングルスで、同14位のシャポバロフに手を焼くも、4-6、6-1、7-6(7-4)で逆転勝ちを収めた。
昨年、シャポバロフと4度にわたり対戦し、そのすべてで快勝していたジョコビッチは「デニスとの試合の中では最も競った一戦になった。ものすごく拮抗(きっこう)していたから、まったく違う結果になっていてもおかしくなかった」とコメントした。「彼は素晴らしいテニスをしていた。大きな拍手を送り、たたえたい。見事だった」
急成長を見せる20歳のシャポバロフは今大会、ギリシャのステファノス・チチパス(Stefanos Tsitsipas)とドイツのアレクサンダー・ズベレフ(Alexander Zverev)を破っており、トップ10選手を相手に2勝を挙げていた。
ジョコビッチは最終セット5-4でサービングフォーザマッチを迎えるも、シャポバロフにブレークバックを許した。その後、互いにサービスゲームをキープしてタイブレークに突入すると、ジョコビッチはいつも通り要所で見事なプレーを見せ、セルビアに勝利をもたらした。
第3試合のダブルスも勝利して3連勝を飾ったセルビアは、世界5位のダニール・メドベージェフ(Daniil Medvedev)と同17位のカレン・ハチャノフ(Karen Khachanov)を擁するロシアと準決勝で対戦する。両選手は、今季無敗を維持している。
10日夜にはベルギーとスペインの準々決勝が行われ、この試合の勝者は準決勝でニック・キリオス(Nick Kyrgios)がけん引するオーストラリアと相まみえる。(c)AFP