【1月8日 AFP】イランの首都テヘランのイマム・ホメイニ空港(Imam Khomeini International Airport)で8日、ウクライナ国際航空(Ukraine International Airlines)のPS752便が離陸直後に墜落し、乗客乗員176人全員が死亡した。国営イラン通信(IRNA)が伝えた。

 IRNAによると墜落したのはボーイング(Boeing)737型機で、乗っていたのは乗客167人と乗員9人。同機はテヘランからウクライナのキエフに向かう予定だった。

 イラン学生通信(ISNA)はイランの赤新月社(Red Crescent)の代表の話として、「乗客乗員が生きている可能性がないのは明らか」と伝えている。

 映像序盤は、ISNAが報じた墜落の瞬間とみられる映像、改革派メディア「ナザル(Nazar)」が8日撮影・提供。中盤は国営イラン放送(IRIB) 傘下のニュースチャンネルIRINNが報じた墜落直後の現場の様子、IRINN提供。終盤は墜落現場で活動する救助隊、IRAN PRESS提供。(c)AFP