ナダル快勝、ジョコも過酷な試合勝ち抜きセルビア8強 ATPカップ
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【1月7日 AFP】男子テニスの国別対抗戦ATPカップ(ATP Cup 2020)は6日、グループステージの試合がオーストラリアの各地で行われ、スペインは世界ランク1位のラファエル・ナダル(Rafael Nadal)が快勝した一方で、セルビアは同2位のノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic)がひどい湿気の過酷なコンディションの中で2連勝を記録した。
第2試合に登場したナダルは、ウルグアイのベテラン選手パブロ・クエバス(Pablo Cuevas)との試合を6-2、6-1とわずか1時間13分で制し、スペインに2勝目をもたらすと同時に母国を準々決勝進出に近づけた。第1試合では、世界10位のロベルト・バウティスタ・アグト(Roberto Bautista Agut)が6-1、6-2でフランコ・ロンカデリ(Franco Roncadelli)に勝利した。
四大大会(グランドスラム)で通算19回の優勝を誇るナダルは、「素晴らしい試合だった。先日よりも良いプレーができた。とてもリスペクトしている相手に対して、かなりポジティブな勝利になった」「すごく満足している」とコメントした。
一方、4日の初戦で南アフリカのビッグサーバー、ケビン・アンダーソン(Kevin Anderson)に2度のタイブレークにもつれる苦戦を強いられたジョコビッチは、フランスのガエル・モンフィス(Gael Monfils)を6-3、6-2で圧倒したが、高温多湿のコンディションの中でスコアが示すよりも厳しい試合に直面した。
15年前の初対戦から、モンフィス戦での通算戦績を16戦無敗に更新したジョコビッチは、「これまでのキャリアで最も湿度の高いコンディションの試合のひとつだったに違いない。今夜は過酷だった」と振り返ると、「ガエルと対戦するときは必ずかなりの打ち合いになり、ラリーが何度も続くことになる。彼は素晴らしいファイターで、最高の友人でもある。きょうは厳しかった」と語った。
セルビアは第3試合のダブルスにもジョコビッチが登場してフランスを2-1で退け、8強入りを決めた。
この日は他に日本、クロアチア、南アフリカ、オーストリアがそれぞれ勝利を収めた。アルゼンチンと対戦したオーストリアは、世界ランク4位のドミニク・ティエム(Dominic Thiem)が初戦でまさかの敗戦を喫した悔しさをはね返し、粘り強いディエゴ・シュワルツマン(Diego Schwartzman)との厳しい2セットの末に勝利を収めた。
ATPカップは合計24か国が出場し、グループステージのラウンドロビンを首位で勝ち抜いた6チームと、それ以外の成績上位2チームを加えた合計8チームが、シドニーで行われる決勝トーナメントに駒を進める。(c)AFP/Martin PARRY