【1月3日 AFP】昨年の米プロバスケットボール(NBA)ドラフトで全体1位指名を受けたニューオーリンズ・ペリカンズ(New Orleans Pelicans)のザイオン・ウィリアムソン(Zion Williamson)が2日、膝の手術を受けた同10月以来となる全体練習に復帰し、間もなくNBAデビューを果たす見通しとなった。

 現在19歳のウィリアムソンは練習後、「もし自分で決めることができたら、2週間前には戻っていただろう」「とにかく復帰できて良い気分だ」と話した。

 ペリカンズのアルビン・ジェントリー(Alvin Gentry)ヘッドコーチ(HC)は、ウィリアムソンをコートに立たせる具体的な日にちは定めていないとした上で、3日のロサンゼルス・レイカーズ(Los Angeles Lakers)戦から始まる遠征中に出場する可能性を否定した。

「一日一日、彼の経過を見ていかないといけない。練習をやってみて、どのような調子かといった具合に」「前にも言ったが、彼にとって完璧なタイミングでプレーすることになる。それがいつになるのかは分からない。だが前進しているのは分かっているし、それが最も重要なことだ」 (c)AFP