【1月1日 AFP】サッカー元イングランド代表のデビッド・ベッカム（David Beckham）氏らがオーナーを務め、新シーズンから米メジャーリーグサッカー（MLS）に参入するインテル・マイアミ（Inter Miami）の初代監督にディエゴ・アロンソ（Diego Alonso）氏が任命された。

　異なる二つのクラブでCONCACAFチャンピオンズリーグ（CONCACAF Champions League）を制した史上唯一の監督であるアロンソ氏は、ニューヨーク・シティFC（New York City FC、NYCFC）のパトリック・ビエラ（Patrick Vieira）前監督らを抑えての就任だと報じられている。

　現在44歳のアロンソ氏は、メキシコ1部のモンテレイ（CF Monterrey）が最近率いたクラブとなっており、昨年にはチームをCONCACAFチャンピオンズリーグ優勝に導いていたが、3か月前に解任された。また、2年前にはCFパチューカ（CF Pachuca）で北中米王者に輝いた。

　インテル・マイアミは、3月1日のロサンゼルスFC（Los Angeles FC、LAFC）戦でシーズンの幕を開ける。(c)AFP