【12月28日 AFP】ボクシング、WBCヘビー級王者デオンテイ・ワイルダー(Deontay Wilder、米国)とタイソン・フューリー(Tyson Fury、英国)の再戦が、来年2月22日に米ラスベガス(Las Vegas)のMGMグランド・ガーデン・アリーナ(MGM Grand Garden Arena)で行われることになった。プロモーターが27日に発表した。

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 プロモーターのトップランク(Top Rank)社と試合を中継するプレミア・ボクシング・チャンピオンズ(Premier Boxing ChampionsPBC)は、会場が決まったことを明らかにし、争奪戦が予想されるチケットが28日に発売されるとした。

 11度目のタイトル防衛戦に臨むワイルダーは、「再戦がようやく実現することになり、とても喜んでいるしエキサイトしている」とコメント。先月23日にはラスベガスでルイス・オルティス(Luis Ortiz、キューバ)に7回KO勝ちを収め、通算成績を43戦無敗に更新した。

「ファンが望む試合を見せてやる。フューリーと(ドミニク・)ブリーズエール(Dominic Breazeale、米国)、そしてオルティスとの最近の3試合はそうだった」「3試合とも観客全員のエネルギーを集めたリングウオークから、ユニホームを着てそのエネルギーを発散したときに至るまで、実に壮観なイベントだった。そして観客が望んでいた通りにノックアウトしてやった。俺のノックアウトは最高だった」

 ワイルダーとフューリーは昨年12月にロサンゼルスで拳を交え、結果はドロー判定となった。元王者のフューリーはポイントでリードを奪っていたものの、12ラウンド目でダウンを奪われた。このときはカウントアウト目前で起き上がったものの、2回目のダウンが決定的となって勝利を逃した。

 ワイルダーは、「1度目の対決で俺は自分の力を証明したし、もう一度やる準備はできている」「かなり物議を呼んだ試合だった。今度こそ何の文句も出ない試合をファンに約束する。俺が決着をつけてやる」と意気込んだ。

 一方、9月に行われたオット・ワリン(Otto Wallin、スウェーデン)戦で、2か所に深い傷を負いながら3-0の判定勝ちを収めたフューリーは、ワイルダー戦で「やり残した仕事」の後片付けを楽しみにしていると話した。

「日程が決まり、『不発弾処理班』が安全に爆発させようとしている。ここ数年で最も期待される試合を世界が見守る中で、真の王者が戴冠する」「これは自分にとってやり残した仕事だ。しかし、2月22日になれば、この怠け者野郎はついに思い知ることになるだろう。それが待ちきれない!」 (c)AFP