【12月27日 CNS】中国・文化旅行部の産業発展司の高政(Gao Zheng)司長が24日に明らかにしたところによると、2019年の1月~9月までの間、中国国内の旅行者数は延べ45億9700万人、前年同期比8.8%増、海外から入国した旅行客数は延べ1億876万人、前年同期比4.7%増、中国から出国した旅行者数は延べ1億1990万人、前年同期比8.5%増だった。

 このほか、中国国内5万6000社の同期間における一定規模以上の文化関連産業企業の売り上げは6兆2187億元(約97兆円)に達し、前年同期比7.6%増だった。

 文化旅行部が24日午後に行った第四四半期の記者会見で高司長は、2019年にける中国の文化産業と旅行産業の規模は安定成長し、産業構造は徐々に変化し、発展の質は逐次向上していると述べた。

 市場は引き続き発展し、産業投資は引き続き伸長、製品とサービスはさらに高レベルになり、文化産業と旅行産業が経済成長の重要なエンジンとなっているとしている。(c)CNS/JCM/AFPBB News