【12月26日 AFP】19-20NBAは25日、各地で試合が行われ、ロサンゼルス・クリッパーズ(Los Angeles Clippers)はカワイ・レナード(Kawhi Leonard)が35得点を挙げるなどし、111-106でロサンゼルス・レイカーズ(Los Angeles Lakers)に逆転勝利した。

 ロサンゼルス勢による西カンファレンスの上位対決は、リードするチームが15回も入れ替わる目まぐるしい展開となった。

 レブロン・ジェームズ(LeBron James)がスロースタートだったものの、レイカーズはハーフタイムまでに63-51とリードに成功。第3クオーターに入ると点差を一時15点にまで広げたが、その後クリッパーズに追い上げられ、試合は86-86の同点で第4クオーターに突入した。

 その後、レイカーズはジェームズとケンテイビアス・コールドウェル・ポープ(Kentavious Caldwell-Pope)が3ポイントシュートを決めるなどし、101-94と再び引き離したが、残り3分29秒で逆転したクリッパーズがそのまま逃げ切った。

 クリッパーズは、レナードが第4クオーターで11得点をマーク。パトリック・ビバリー(Patrick Beverley)は残り3.6秒の場面で、試合を振り出しに戻す可能性があったジェームズの3ポイントシュートをブロックし、チームの勝利に貢献した。

 24得点を記録したレイカーズのアンソニー・デイビス(Anthony Davis)は「勝利を手放してしまった」と述べ、チームの試合終盤の「攻守におけるメンタル的なミス」を嘆いた。

 レイカーズはカイル・クーズマ(Kyle Kuzma)が25得点、ジェームズは23得点、9リバウンド、10アシストをマークしたが、クリッパーズを相手に今季2敗目を喫し、これでチームは4連敗となった。

 一方で、西カンファレンス最下位のゴールデンステイト・ウォリアーズ(Golden State Warriors)は、ホームでヒューストン・ロケッツ(Houston Rockets)を116-104で撃破した。

 5年連続でNBAファイナルに進出しているウォリアーズだが、今シーズンはステフェン・カリー(Stephen Curry)とクレイ・トンプソン(Klay Thompson)をけがで欠いており、元最優秀選手(MVP)のジェームズ・ハーデン(James Harden)とラッセル・ウェストブルック(Russell Westbrook)を擁するロケッツが優勢だとみられていた。

 それでも、ウォリアーズはドレイモンド・グリーン(Draymond Green)が後半だけで16得点を挙げるなど20得点を記録したほか、ダミオン・リー(Damion Lee)が22得点、キャリアハイの15リバウンドをマークして逆転勝利を収めた。

 今季はこれがわずか8勝目だが、チームは3連勝となり、スティーブ・カー(Steve Kerr)ヘッドコーチ(HC)も「この試合は本当に大きい。選手たちの試合に対する取り組み方にも表れていたと思う」と喜んだ。

 グリーンは「クリスマスゲームが初めてという選手がたくさんいた」「大舞台だし、ものすごい良いチームを相手にきょうのような勝ち方ができて最高の気分だ」と話した。

 敗れたロケッツは、ウェストブルックが30得点12リバウンドを記録したが、今シーズン1試合平均38.6得点の数字を誇るハーデンは、ウォリアーズの規律が取れた気迫あふれるディフェンスに24得点に抑えられた。

 そのほかの試合でも、デンバー・ナゲッツ(Denver Nuggets)が下位に沈んでいるニューオーリンズ・ペリカンズ(New Orleans Pelicans)に100-112で敗れる番狂わせがあった。西カンファレンスで最下位から2番目につけるペリカンズだが、この日はブランドン・イングラム(Brandon Ingram)が31得点でチームをけん引し、同2位のナゲッツの連勝を7で止めた。(c)AFP