【12月24日 AFP】男子テニス、世界ランク22位のリュカ・プイユ(Lucas Pouille、フランス)が23日、右肘のけがから回復を目指している中で、来年1月に開催される全豪オープン(Australian Open Tennis Tournament 2020)の出場を見送ると明らかにした。

 アラブ首長国連邦(UAE)のドバイ(Dubai)を拠点に活動している25歳のプイユは、「初開催となるATPカップ(ATP Cup)やアデレード国際(Adelaide International 2020)に参加できなくなり、そして何よりも全豪オープンの欠場をお知らせするのは本当に残念だ」と語った。2019年シーズンはこのけがで10月半ばでの離脱となり、国別対抗戦のデビスカップ(Davis Cup 2019)も欠場していた。

 2018年3月に自己最高の世界ランク10位に到達したプイユは、「ご想像の通り、開幕から欠場することは本当に残念だし悲しい。だけどシーズンは長く、キャリアはこれからも続く。今の目標はできる限り早く100パーセントの状態で戦えるようにすることだ」と語った。(c)AFP