【12月23日 AFP】米航空宇宙機器大手ボーイング(Boeing)は23日、デニス・マレンバーグ(Dennis Muilenburg)最高経営責任者(CEO)の辞任を発表した。同社は737MAX型機をめぐる危機が長期化し、社の名声回復を図る中、変化が必要と判断した。

【図解】2度の墜落事故を起こしたボーイング737MAX8型機

 後任には、現会長のデービッド・カルホーン(David Calhoun)氏を指名。同社は「信頼を回復」し、「規制当局、顧客、他の全ての利害関係者との関係を修復する」必要があるとしている。(c)AFP