【12月20日 AFP】フランス競争当局は20日、米IT大手グーグル(Google)に対し、検索に関連した広告掲載サービスで市場における支配的地位を乱用したとして、1億5000万ユーロ(約180億円)の制裁金を科したと発表した。

 競争当局はさらにグーグルに対し、同社の広告プラットフォームであるグーグル広告(Google Ads)について、その運用規則と、特定の広告主のアカウント凍結措置について明確にするよう命じたという。同当局が同社に制裁金を科すのはこれが初めて。(c)AFP